シャンプー剤の成分と役目


シャンプーの役割は毛髪や頭皮の汚れを除去すること

汚れといっても、2通りあります

外からの汚れ・・・ホコリ、スタイリング剤など
中からの汚れ・・・汗、皮脂、フケなど

両者とも共通することは油の性質=水に馴染みにくい性質
ということは、水では落ちにくいということです

なので、汚れを落とすために、洗浄成分としてシャンプー剤には
『界面活性剤』が入っています。

水と油をなじませる性質で水と共に流し去る洗浄作用があります。


汚れさえ落ちればいいの?

というわけにはいかないのがシャンプー剤です

なぜかというと汚れと一緒に髪の毛の内部(毛髪内部)の大事な
タンパク質まで流れ出たり、キューティクルを傷めてしまいます。

配合や質によっては、もしかしたらシャンプーするたびに髪のダメージに
繋がることも・・・

1回洗ったらバサバサになった経験のある女性は意外と多いのでは?

そして髪は皮膚とは違いお手入れしても変わることはなく
お手入れでごまかすしかないのです。

なので、物によっては洗浄してパサパサになった髪を
過剰なコンディショニング剤でごまかしてしまうことも

汗や皮脂の排泄を邪魔し抜け毛や匂いの要因

なることも・・・洗髪して髪を綺麗にしていると思ったら
逆にトラブルの原因を使っているなんて・・・ことはさけたいですね

美容室と市販のシャンプートリートメント剤の値段の違いは配合成分や目的が
違うからかもしれません。

美容室では様々な髪質やダーメージの状態やなりたい仕上がりに応じて商品
が細分化して作られています

低刺激な洗浄成分で作られていて、髪に負担がないph(ペーハー)コントロール
、カラーの褪色防止を考えられています

また髪の栄養成分のアミノ酸やタンパク質の補給効果など髪を綺麗に保つ
為の役割があります

ヘアスタイルの土台は髪の毛

美容師さんが美容室のシャンプーをお勧めするにはこんな理由からだったんですね

ヘアスタイルが決まらない、お手入れしにくい、カラーの色落ちが激しい
頭皮のベタつきが気になる、髪が乾きにくい、抜け毛が多い・・・

もしかしたらシャンプーを変えてみたら変わるかも・・・?

 

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