肥満体型の分類

【フランスの理学療養での分類】

女性型肥満(ジノイド)

・タイプ・・・太もも型

・脂肪層・・・下半身中心(太ももに全体の50%)

・原因・・・・新陳代謝の低下、遺伝、ホルモンのアンバランス

男性型肥満(アンドロイド)

・タイプ・・・体幹型

・脂肪層・・・上半身中心(太もも20%・胴体50%)

・原因・・・・食生活、ストレス

ミックス型(バランセイド)

・タイプ・・・混合型

・脂肪層・・・全体

・原因・・・・上記の混合

*男性型肥満は、腹腔内にたまりやすく、生活習慣病(成人病)の原因となりやすい

【フランスのタラソテラピーでの分類】

・上半身肥満型・・・過食・体重過多 → カロリー計算が必要

・下半身肥満型・・・代謝不良    → 甲状腺ホルモン

・体幹型肥満型・・・ストレス    → リラクゼーション必要

・ジョッパーパンツ型・・・太もも+内ひざ → 背骨に問題

2016-03-28 10.18.16

【日本での一般的な分類】

①脂肪太り

・ポチャポチャと全体的に丸みがあり柔らかい

・見かけの割に体重が軽い。甘いもの・炭水化物が好き

・筋肉をつけることが必要。ビタミン、ミネラルが必須。

・結果は比較的早いが戻りやすい

②かた太り

・過去運動していたが現在やめた人に多い

・筋肉をつけたところにそのまま水分・脂肪・老廃物が滞っている

・固く張っているような太り方

・まず組織を柔らかくすることが必要。ホームケア必須

・結果が出るまで期間を要する

③水太り

・水分代謝が悪く陰性で冷え性でむくみやすく生理不順気味

・体重の変動が激しい

・体温上昇して基礎代謝を上げること。蛋白質摂取は必須

④中年太り

・全体的に姿勢が悪く前かがみになり、全体に下垂し、たるみを伴う

・首の後ろや二の腕・背中・下腹部に脂肪がつき、皮膚は血管が浮く

・日常の運動を習慣づけ成長ホルモンの分泌を促す

・糖質の摂取を抑えて栄養のバランスを考慮。

⑤隠れ肥満

・見かけの割に脂肪率が多い

・繰り返されるダイエットによってなケースもある

・代謝が悪く体力もない。ホルモンのバランスを崩しやすい

・年齢の割に老化が進む可能性もある

・基礎体力作りが必須で筋肉運動を日常取り入れること。

 

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