ホルモン
私たちはホルモンにかなり影響を受けています
女性なら生理前・後の身体と体調の変化を感じた人も
多いハズです。
少しホルモンについて書きますね
ホルモンの前駆体は感情です。
切っても切れない関係です、感情をコントロールにホルモンがキモかもです。
ホルモン とは
1902年にイギリスの生理学者によってホルモンという専門用語が使われだしました
語源はギリシャ語で、「ホルマオ=刺激する」という言葉から来ている。
身体の生理機能を正常に保つため、その働きをコントロール(活性・抑制)する。
いろいろな情報を伝達する生理活性物質で、蛋白質で構成される物質。
血液中に分泌されることから内分泌と呼ばれます。
ホルモンは単独では働かず、脳下垂体で制御されています。
ホルモンの中には、微量でた痔な効果を持つものも多く、
一生のうち耳掻き一杯分しか分泌されないものもある。
ホルモンの受容体をレセプターという。
下垂体ホルモンは前葉・中葉・後葉カラなっていて、
それぞれホルモンを分泌しています
【前葉】
甲状腺刺激ホルモン…甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンの
分泌を促す。
副腎皮質ホルモン……副腎皮質を刺激し、副腎皮質ホルモン
を分泌を促す
性腺刺激ホルモン……卵巣(精巣)を刺激し、卵子の成長と
女性ホルモンの分泌を促す
成長ホルモン…………あらゆる細胞にレセプターがあり、代
謝を促す
【中葉】
メラノサイト刺激ホルモン…皮膚のメラノサイトを刺激しメラニン色素の形成を促す
【後葉】
オキシトシン・・・乳汁分泌(別名・射乳ホルモン・愛情ホルモン)
パゾプレシン・・・血圧・尿排泄
【ホルモンの材料別種類】
ペプチドホルモン
・蛋白質主体のホルモン
・細胞内で蛋白質分解酵素により、活性される
ステロイド型ホルモン
・コレストロールを材料にするホルモン
・レセプターが細胞内にある
アミン型ホルモン
・構造にアミンを含むホルモン
・アミン…アンモニアNH3の化合物の総称
【ホルモンの調節作用】
上位ホルモンによる調節
内分泌腺には上位の器官(脳)からの命令(刺激)がなければ、活動できないシステムを持っている。
フィードバックシステム
ホルモンが血中分泌であることから、脳下垂体では体全体
のホルモンバランスを管理することができ、命令どおり作
動していないホルモンに対して、更に命令を高めたり、逆
に抑制したりする
拮抗または共同作用
相反する働きのホルモンで調整したり、同じ目的で働くホ
ルモンの連鎖反応でコントロールしていく働きがある
(例)インシュリン(血糖値を下げる)とグルカゴン(血
糖値を上げる)
性腺刺激ホルモン(乳腺発育)→プロラクチン(乳
汁生産)→オキシトシン(射乳)
次の記事で美容に関係あるホルモンを掘り下げますね