表皮

表皮が肌の印象を決める

お肌にはセラミドがいいとか、ピーリングをする理由とか、透明感がある肌とか・・・なんとなくでもいいから、リンクしてくると自分の今の状態がわかるかも!しっかり読み進めてみてくださいね。

表皮は、新陳代謝(角化)している

ターンオーバー(28周期)と言われています。

表皮の1番下の基底層で細胞分裂して細胞が生まれ

押し上げられ、やがて垢(角質)となって剥がれ落ちていく

表皮の生まれ変わり。

色素が存在する

マルピギー細胞 10:1 色素形成細胞

(ケラチノサイト) : (メラノサイト)

メラノサイトで作られるメラニン色素の量や分布状態に

よって肌色が決まる。

FullSizeRender

基底層(1層)

マルピギー細胞(ケラチノサイト)が存在し、真皮の毛細血管より栄養や酸素を補給し、新しい細胞を生む。

色素形成細胞(メラノサイト)が存在し、外界や体内の刺激によって、メラニン色素を生成する。

メラニン色素の分布や量、存在様式によって、皮膚の肌色が決まる。

有棘層(10数層)

分裂後の細胞は、棘状の突起(細胞間橋)があり、隣同士の細胞と連結している。

細胞間にはリンパ液が流れ、表皮の細胞に栄養を与えたり、老廃物を排泄する。

顆粒層(2〜3層)

細胞は、紡錘形でケラトヒアリン顆粒を含む。ケラトヒアリン顆粒をは光を反射・屈折する働きがある。

透明層(淡明層)

手のひらや、足の裏などの常に圧力がかかる部分に後天的にできる層。ケラトヒアリン顆粒が油状に溶けて透明な層をなしている。外界からの刺激に対してクッションの役目をする。

角質層(10〜20層)

表皮の最上層で、死滅細胞からなる。そのため外界からの刺激に弱い。ケラチンと言うタンパク質から構成され、NMF(天然保湿成分)により水が保たれる。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください