器官系
器官(臓器)
様々な組織が集まって、一定の目的にかなうようになったものを器官(臓器)という。器官は、それぞれ独立した働きを持ちながら、互いに影響し合ってる
(心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・胃・小腸・大腸・皮膚・筋肉・骨など)
器官系
また一連の作用を営む器官が集まって、人体では10の器官系を構成している
1、骨格系 大小合計206個が連動して骨格を形成
2、筋系 人体の肉付けとなるものでボデイラインを形成
3、神経系 全身の神経の集まりが脳・脊髄を構成
(中枢神経・末梢神経・自律神経・運動神経・知覚神経)
4、内分泌系 ホルモンの一連・脳下垂体がホルモンの中枢
となり体にある内分泌器官に命令を出しコントロール
5、感覚器系 外部環境の情報を脳に伝達・知覚神経
(随意)でコントロール
①視覚
②聴覚
③嗅覚
④味覚
⑤触覚(知覚)
6、呼吸器系 ①外呼吸=鼻腔ー咽頭ー気管支ー肺
②内呼吸=細胞・組織間で行われるガス交換
(酸素・炭酸ガス)
7、循環器系①体循環…血液=心臓−動脈−静脈・毛細血管
リンパ液=リンパ腺−組織間液
②門脈循環…小腸−肝臓の輸送菅など
8、消化器系 食物の消化・吸収・排泄器官。約9m
通過時間24時間〜48時間
口腔−咽頭−食堂−胃−小腸−大腸−肛門
9、泌尿器系 腎臓−尿管−膀胱−尿道
体液の量と濃度を調節
10、生殖器系 生殖器をつかさどる
性ホルモンでコントロール
女性…卵巣ー子宮 男性…精巣
器官系統
同じ目的の器官同士を組み合わせて器官系統と呼ぶ
・動物性系統…環境からの刺激に反応する役割
(神経系・感覚器系・筋系・骨格系)
・植物性系統…エネルギー源を摂取して身体中に運搬したり
体内の老廃物を排泄
(消化器系・呼吸器系・循環器系・泌尿器系・
生殖器系・内分泌系など)