筋系
筋肉は、人体の肉付けとなるもので、体重の42%の重さである
自律神経に私たちは支配されていますね・・・良くも悪くもね。筋肉は若さのバロメーターといわれています。
筋肉の最も重要な役割は、立ったり歩いたりという外面的な運動と、呼吸、消化、排泄などの内面的運動である
こうした筋肉の運動は、筋肉の収縮によるものだが、収縮するときに熱を発生し体温を保つ働きもある
またこの他に筋は骨格系とともに内臓を保護する作用、栄養分(グリコーゲン)を蓄える作用がある
①横紋筋(骨格筋)
関節を中心として骨格につき、骨格の運動を受け持つ。
筋細胞は、顕微鏡で観察すると細かい縞模様に並んでいることから横紋筋という
瞬発性はあるが、筋肉疲労を起こす筋肉である
運動神経に支配され、意思によって動かせる随意筋である
・運動筋・・・運動作用の筋肉
・緊張筋・・・緊張したり姿勢を正すことで収縮する筋肉
②平滑筋(内臓筋)
内臓や血管壁の筋組織のこと
筋細胞は細長い紡錘形で、核は楕円形をしている
伸縮性に富み疲労しない筋肉である
自律神経に支配され意思で動かすことのできない不随意筋である