体脂肪の役割
1、エネルギー源の貯蔵
1gの脂肪は、9.3kcalのエネルギーになる。
1gの糖質・タンパク質は4.1kcalのエネルギーになる
2、体組織(蛋白質)を守る
栄養失調時には脂肪が中心となってエネルギーになり、蛋白質(肉体)を損なわ
ないようにする。
3、体温調節
体内で作られる熱(筋肉運動での産熱や消化の過程で出る熱)と体外に出る熱(放
熱)とのバランスをとり体温を一定に保つ。
4、ビタミンの運搬
ビタミンA・D・Kは脂肪によって運ばれる
5、生殖機能(生理)
脂肪は生理を順調にする(体脂肪11%で生理はストップ、17%で初潮)
6、クッションの役目
体内部の物理的保護作用
7、曲線美
ある程度均等に脂肪があることで、ボディラインはなめらかな線を描く
(額・頬・唇周囲・首・胸・足など)