肥満は生活習慣病?!−遺伝①−

肥満体質は遺伝します・ただし・・・

ダイエットは体重コントロールではなく、生活習慣を改善することが大事と思う所以です。
周囲の環境=ライフスタイルがいい方に変われば、体型も変わっていきます

両親の肥満の有無胃よって子供が肥満になる割合

FullSizeRender 7

これは親と子供の肥満の関係を調べたものです。

これを見ると、確かに太りやすい体質が遺伝しやすいことがわかります。

ただし、肥満するのは、遺伝のせいだけではありません。

なぜなら遺伝の関係ない養子であっても、親が肥満だと子供も肥満の傾向があります。

また、夫婦間でも結婚当初は違くても、一方が肥満していると、もう一方の配偶者も
肥満の傾向がみられます。

生活習慣が伝わり、身についていくからです。
同じものを、同じ時間に、同じスピードで食べだしていくからです。
(意識し管理していたら違いますが・・・)
親、配偶者の嗜好食・生活習慣は家族全員に受け継がれやすいということです。
ゴロゴロしている、ながら食いをしている親の子供は、それを無意識だと、同じ習性を
身につけてしまいがちになります。

遺伝3割・環境が7割が肥満の原因

単に遺伝的な要素ではなく、家庭での、一緒に生活している人の食事の好みの食習慣や、
運動量の多い、少ないといった運動習慣=環境が大きな要因なのです。

肥満家族の飼い犬も太っている、という医学論文もあるくらい!!です。

肥満の原因は遺伝より環境の影響の方がずっと強いかもしれないということです。

肥満は生活習慣病・・・

と言っていいでしょう。
親が太っていなくても生活習慣によって太る人も少なくありません。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください