運動で体脂肪を増えにくくする
運動の目的は消費エネルギーを増やすことだけではない
体脂肪を減らすには摂取エネルギーを減らすだけではなく
消費エネルギーを増やすことも必要です
運動は必要ですが、実は運動によるカロリー消費は以外と少ないんです
例えばフルマラソン42.195㎞を2時間半で完走してもなんと消費するカロリーは
2.400kcalで体脂肪量はたった340gです
体脂肪を1kg減らすには約7.000kcalのエネルギーを消費しなければなりません
でもこれを消費するのにジョギングだと15時間、歩行だと35時間もしなければなりません
体脂肪を運動だけで減らすのはかなり難しいと言えます
では、なぜダイエットに運動が欠かせない!?
その主な理由は3つあります
運動によって筋肉をつけると基礎代謝量が増えるから
筋肉は最もエネルギーを消費する組織です
運動によって筋肉の質が上がれば、基礎代謝量が増えます
運動は交感神経の働きを活発にする
運動によって交感神経の働きが活発になり血液中のアドレナリンが増えて
体脂肪が分解されやすくなりよく燃焼されるようになります
運動はインスリン抵抗性を改善する
インスリン抵抗性とは血糖を下げるインスリンの働きが悪くなることです
血糖が上がるとインスリンの分泌を促すのも早く体脂肪を合成しやすくなってしまいます