ニキビのメカニズム

自分のニキビに合ったケアを

ニキビは皮脂+活性酸素でできると思うと、シンプルになるかもしれません。

若い子や青春ニキビは皮脂過多似寄ることが多いです。大人ニキビはストレスによっても発生する活性酸素が原因の過多も多いです。体質・遺伝もあります。

食生活も多いに関係あります。添加物や酸化した油(ポテチや古い油で揚げたものなど…)なども活性酸素を生みます。コンビニ、菓子パン、外食ばかりでは、エステも、高い化粧品の効果の足を引っ張ってしまいます。

定義

医学的には『尋常性痤瘡』と呼ばれる毛孔で起こる皮膚疾患である。

炎症起こした状態を『毛嚢炎』ともいう。

手で触れるとざらつく程度の痛みを伴わない小さなものから、赤みをおびて盛り上がった痛みを伴うものまで幅広くある。

一般的にはニキビ、吹き出物と称されるが、明確な定義は無い。

例)ニキビ・・・・若い・赤みを帯びている

吹き出物・・・25歳以上・小さなぶつぶつ

直接的な原因

1、皮脂分泌量の増加

2、毛孔の出口が角化しやすく、つまりやすい

3、皮脂の質が酸化しやすいため、つまりやすい

4、アクネ菌の増加

5、活性酸素の増加による

ニキビの種類

面皰(メンポウ)

古い角質や化粧品汚れなどで毛孔がふさがり、皮脂が出にくくなった状態。

痛み•赤みはない。中にコメドという俗に言うニキビの芯がある。

コメド…酸化した皮脂+毛孔内角質(ケラチンリング)

白ニキビ

毛孔がふさがり、皮脂が中で固まり、出口が尖っている。

エラの部位や上腕にもできる。(閉鎖性面皰)

黒ニキビ

皮脂が毛孔につまりその先端が汚れや空気による酸化で黒くなる。

鼻の周りに出来やすい。(開放性面皰)

丘疹(キュウシン)-赤ニキビ−

繁殖した細菌(アクネ菌•ニキビ菌)によって皮脂が脂肪酸とグリセリンに分解され、その脂肪酸が真皮内にしみだし、炎症をおこした状態。

赤く盛り上がり痛みを伴う。

膿疱(ノウホウ)-黄ニキビ-

丘疹の状態に、皮膚表面の表面のブドウ状球菌などの細菌が繁殖することでさらに化膿したタイプ。処理を間違うとにニキビ跡や色素沈着に発展する。

瘢痕(ハンコン)-ニキビ跡-

ニキビをつぶした時に周囲の皮膚組織にダメージを与え表面の凹凸だけでなく、色素沈着になるケースがある

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