セルライトについて
セルライトはどうしてできる?
セルライトはオレンジピール・セルリッツ・ゆず肌と呼ばれ、肥大した脂肪細胞の周りに、老廃物を含んだ水分(リンパ液)が滞って硬化し、周りの微小循環(毛細血管やリンパ管)を圧迫して循環障害を起こした状態をいう。
循環障害とも言える
浮腫状の皮膚硬化症ともいう。
セルライトは、腹部から膝の間が最も多くできやすく、わき腹・ふくらはぎの内側や足首に至る場合もある。
全身の肥大が伴うと首筋、肩甲骨の内側、二の腕に発展する
セルライトと肥満は別の問題であるが、肥満がセルライトの促進要因ではある。
通常ダイエットでは体重減少してもセルライトは無くならない
セルライト部位の特徴
・皮膚温の低下
・表面の凹凸
・圧すると皮膚の戻りが遅い
・指でつまむと痛みが残る
・皮膚表面は乾燥し、毛細血管が浮き出る
セルライトの種類
①硬質セルライト…外観的に凹凸があり硬い
②軟質セルライト…ゼラチン状組織で横になっている時や立った時、位置が変わる
セルライトの主要原因
①ホルモンバランスの変化
②エストロゲン(女性ホルモン)の増加
③循環器障害
④肥満(脂肪細胞の増大)
⑤水分代謝異常(摂取・排泄)
⑥膠原線維•弾力線維の硬化(糖結合)
⑦表皮•皮下組織の代謝低下
⑧運動不足(動かさない筋肉の上に脂肪はつきやすい+リンパの滞り)
⑨ストレス
⑩不規則な食事